sail で環境構築

wsl ubuntu 内から実行しよう。 Laravel も Docker で構築する時代らしい

sail インストール

# [app_name] は、好きなプロジェクト名に変更してください
curl -s "https://laravel.build/[app_name]?with=mariadb,redis" | bash

以下でもいいが、利用可能なサービスが全盛りで入る

curl -s https://laravel.build/example-app | bash

【利用可能なサービス】
mysql、pgsql、mariadb、redis、memcached、meilisearch、minio、selenium、mailhog

そのため、?with オプションで入れるサービスを限定している。
今回は、mariadb と redis のみ。他にも入れたい場合は、お好みで サービスを追加してください。

sail を起動

cd [app_name]
 
./vendor/bin/sail up

すさまじく楽！

他の方法で laravel 用の docker 作れないくらい・・・

sail 起動後にやること

タイムゾーンとローカルを日本に変更
vim config/app.php

# 'timezone' => 'UTC',
'timezone' => 'Asia/Tokyo',

#'locale' => 'en',
'locale' => 'ja',

wslで起動しようとすると、wsl自体に入っている apachie が優先してしまうことがある。以下でapachie を停止、無効かする

wsl ubuntu 内で

停止
sudo service apache2 stop

無効化
sudo systemctl disable apache2

おまけ 便利なsailコマンド

sail で構築するとsailコマンドが使えます。

まず、いちいち ./vendor/bin/sail なんて打ってられないので、エイリアスを作成する

vim ~/.bashrc

# 最終行あたりに追加
alias sail='./vendor/bin/sail'

移行は、プロジェクトディレクトリ直下で sail と打てば、sailコマンドが使える

sail up     # docker起動
sail stop   # docker停止